
12月4日に三重県の鳥羽港の北東約14キロに浮かぶ神島に行ってきました。
三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となったことで有名な島で、
10月頃にはアサギマダラ(蝶)やサシバ(鷹)の渡りが見られる自然が豊かな
島です。ところが、この日は全国的に強風が吹き荒れて、この船は72人乗りの
比較的小さな船で、荒れ狂う波に木の葉のように翻弄されながらの15分でした。
心配した僕に30代の船長はニコニコしながら、「船がひっくり返るまでは
大丈夫ですよ、」等と冗談をこいておりました。
波は3,4メートルの大しけでジェットコースターばりの様相に僕はいいました。
「すいませーん降ろしてください!」

神島の波止場にある観光ガイドです。
下の写真は昭和39年にロケがあったときの写真で、若き浜田光夫と
吉永小百合です。

港にさりげなく集積しているのは、蛸壺です。
この島は漁業が主なので今晩の新鮮な魚介類が楽しみです。

島内には250所帯に520人ぐらいの人口で狭いところに軒をくっつけ
あいながら生活しておりました。この道も路地ではなく一般道路です。
坂道が多く、島の周囲は4キロぐらいの為、車は余り見かけませんが、お陰で
おまわりさんはいないそうです。
平和なんですね!

民宿で出された大きな伊勢海老の刺身です。こんな大きな物は
見たことはありますが食べたのは初めてです。
エビの両側にはほら貝の刺身、この他40センチ以上の真鯛と石鯛
同じ鯛でも味が全然違うのにはビックリです。
個々には伊勢海老の鍋、ボイルした伊勢海老、でっかいサザエ、メバルの
煮付け、エビフライ等がついてきて、最後にたこ飯です。

予約した民宿に全員(14名)泊まれず、僕と3名は近所の民宿に
分かれました。入り口を入った途端、地元の方々が真っ赤な顔をして
カラオケの真最中です。
皆さん元気なお年寄りで、マイクを持ったおばあちゃんは80歳とのこと、
その手にはしっかりと100曲ぐらいの曲名が書かれたノートを持って
何曲も歌っておりました。
予約した民宿のオヤジさんが同席しており、「俺のおごりだから飲めや」
の一言で1升瓶が2本も出てきたのには驚いた。
又隣に座っていた二人は、例の冗談がきつい船長のご両親とのことで
またまた盛り上がり、又得意の12時になってしまいました。
島の方々の暖かなおもてなしに感激しながら、
翌日は、工場見学でした(ヤマハリビングテック)
山梨に帰ってからカラオケで撮った写真と気持ちばかりの武川米
(農林48号)を送らせて貰いました。神島の皆さん、有難うございました。